PROJECT STORY #01

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M&AM&A

姿姿

M&A and CVC DIV.

CVCから事業譲渡へ。シナジーを生み出す運命の一社との出会い
CVCから事業譲渡へ。シナジーを生み出す運命の一社との出会い

CVC

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OURLINE

Parame

M&Aアドバイザリー事業部 /CVCコンサルティング事業部

HRテックのスタートアップ企業・株式会社Parame(パラミー)から、CVC事業部に資金調達の相談を受けたことから関係がスタート。ピボットに伴い、資金調達ではなく事業の売却を検討するようになり、M&A事業部へ起業家をトスアップ。HR系スタートアップ企業への売却へとつなげた。

AOYAGI Masataka

AOYAGI Masataka

#CVC事業部#マネージャー#2021年中途入社

NAMEIDA Shigeo

NAMEIDA Shigeo

#M&A事業部#マネージャー#2023年中途入社#

SECTION #01

HR

Namieda

Namieda

当プロジェクトのクライアントであるParame様は、人材とテクノロジーでシナジーを生み出すHRテックのスタートアップ企業で、リファレンスチェック事業を展開していました。リファレンスチェックとは中途採用市場で普及しつつある概念で、前職の上司や同僚に対して、転職希望者の人柄や働く姿勢、スキルなどをヒアリングし、評価の参考にするというものです。Parame様は、リファレンスチェックをオンラインで効率的に行うためのサービスを提供していました。

Aoyagi

Aoyagi

最初は、CVCで資金調達したいという相談を弊社にいただきました。そこから出資を希望する事業会社を探したのですが、大手事業会社と連携をしていくには、事業規模が小さくなどが課題となり、残念ながら良い提携先が見つからず……。M&Aも選択肢の一つとして提案しましたが、一旦保留して自社内で事業を伸ばすという判断となりました。そこから1年後に企業の成長スピードを上げるためにはリファレンスチェック事業を譲渡し、ピボットして他の事業に注力すべきだという結論を下されたため、M&A事業部におつなぎしたのです。

Namieda

Namieda

ニッチな事業ではありますが、より良い採用マッチングを叶えるサービスであるため、事業買収のニーズは確実にあるだろうと見込んでいました。そこで、シナジーが生み出せるであろう事業会社にアプローチしたところ、複数の企業から買収を検討したいという声をいただきました。面談を重ねた結果、ベンチャー企業向けの採用管理ツールを提供するHRスタートアップ企業へ売却することが決定しました。

プロジェクト背景

SECTION #02

Namieda

Namieda

売主様の課題や要望をヒアリングし、買手様へ事業の強みや弱み、買収することのメリットを説明することで、事業売却を成約へと導きました。一般的にM&Aを実施する場合、売主側の経営者は従業員など近しい人物に相談しづらく、悩みを抱えてしまうケースがよくあります。そこで、第三者である私が寄り添い、伴走することで課題を一つひとつ解決することを意識しました。また、買主様には第三者として、客観的な視点から事業の優れた点と課題点をアドバイスするようにしました。

Aoyagi

Aoyagi

今回のプロジェクトはCVCでは良い出資先が見つかりませんでしたが、M&Aなら成功する可能性があると感じていました。Parame様からM&Aの要望を受け次第、すぐにM&A事業部に顧客情報を連携しました。クライアント様の情報を熟知していればしているほど、より良い提案につながり、信頼関係を築くことにつながりますからね。今回のように、クライアント様の要望や状況に合わせて事業部を超えたソリューションを提案し、課題解決へと導くためにも、日ごろから社内で連携しています。ところで、今回の事業売却が成功した一番の要因は何だと感じていますか?

Namieda

Namieda

社長同士の相性の良さが一番のポイントだったと思いますね。会食をセッティングしたのですが、そこで共通の知り合いがいることが判明するなど、非常に話が盛り上がったんです。企業のカルチャーも共通している部分が多く、お互いに信頼感を醸成いただけたのだと思います。買主側は事業を買収する際、どのような人物によって作られたのかまでしっかり見ますし、売主側は我が子のように育ててきた事業をどのような人物が譲り受けてくれるのかを見ています。その上で、企業のカルチャーは重要な判断要素になるのです。

Aoyagi

Aoyagi

事業のシナジーも非常に大きい案件でしたよね。

Namieda

Namieda

そうですね。買手企業が提供しているベンチャー企業向け採用管理ツールのオプションサービスとして、リファレンスチェックを組み込めるというメリットがありました。ベンチャー企業やスタートアップ企業は、履歴書や職務経歴書だけでは見えない部分まで見て判断するケースが多いため、リファレンスチェックと非常に相性が良いのです。

我々の役割

SECTION #03

Namieda

Namieda

事業の成長に課題を感じ、資金調達と事業での連携を必要としている経営者は非常に多いです。また、事業に何か一つピースが足りていないと感じている経営者も多くいます。売主様にとっての唯一無二の買主様を見つけ出し、足りないピースを両社で補い合うことで、サービスの先にいるお客様に大きな価値提供ができることにやりがいを感じています。M&Aはクライアント様が属する業界全体を変える力を秘めており、お客様にとっても、売主様・買主様にとっても良い影響をもたらせられる仕事なのだと思います。

Aoyagi

Aoyagi

M&Aに比べるとまだまだマイノリティな手法であるCVCを普及させるために、私たちが事業会社に働きかけて背中を押して、双方の成長を後押しできることが一番のやりがいです。また、CVCを検討していても、どういう先とタッグを組みたいのか、自分たちが何をやりたいのかが明確になっていない事業会社はまだまだ多いです。そこに私たちが存在することで、相性の良い提携先や将来のビジョンをお示しできるのも、この仕事の好きなところですね。

Namieda

Namieda

M&Aや事業譲渡、CVCといった複数の資金調達方法をスタートアップ企業に提案し、事業成長をサポートできるのは当社ならではの強みです。今回のプロジェクトでは、事業譲渡のスキームや成約までのスピード感など、多くの学びがありました。この経験を活かして、事業拡大を目指すスタートアップ企業やベンチャー企業に事業譲渡を提案できればと思います。

やりがい

SECTION #04

調 

Namieda

Namieda

M&A事業部は、事業や会社を譲り渡したい企業と譲り受けたい企業をつなぐ仲介業務を行っています。中でもスタートアップ企業やベンチャー企業をターゲットとしており、成長戦略型のM&Aのコンサルティングサービスを提供しています。

Aoyagi

Aoyagi

M&Aは運命の一社を見つける結婚のようなイメージだとすれば、CVCは複数社から出資を受けることが可能なので、一緒に戦っていく仲間を増やすイメージでしょうか。買主となる事業会社は、シナジーのある外部と連携したいという思いを持ちながら、どのような領域や企業と相性がいいのか分からないというケースがよくあります。そのような事業会社に対し、スタートアップ企業やベンチャー企業を紹介して、可能性を模索していくことがCVC事業部の役割です。M&A事業部はどのような人材が活躍できると思いますか?

Namieda

Namieda

成長意欲があり、様々な事業に興味のある人でしょうか。事業をより良くするためのM&Aコンサルティングサービスを提供しているので、事業を成長・拡大させることに関心があり、ワクワクできる人なら活躍できるはずです。そして、M&Aを通じて企業や業界が変革する姿を目の当たりにすると、この事業の大きな貢献性を実感してもらえるでしょう。CVC事業部はいかがですか?

Aoyagi

Aoyagi

「日本をアップデートする」という当社のミッションに共感し、日本社会に貢献したいという人を歓迎しています。私たちはCVCを普及させ、スタートアップ企業やベンチャー企業の成長をサポートしていきます。入社検討中の方は、大きな夢を抱いて、前向きな気持ちで挑戦してほしいですね。

この事業について
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